久々の大舞台 (5/100)

私の所属する山形落語愛好協会は、年に2回、大きな会場を借りて「山形落語まつり」と題した落語会を開催しています。先月の15日には、私も第19回目の舞台に立たせて(座らせて?)いただきました。

私の演目は、前座噺の「子ほめ」。この噺は去年、落語教室でプロの噺家に稽古をつけてもらったものです。普段は女性や子供が登場する噺を中心に演じていますが、男性のみが登場する噺はこれが初めてでした。そのため、納得のいく状態になるまで、かなり苦労をしました。男らしく演じようとすると、なぜかガラの悪い兄ちゃんになってしまったり、逆に控えめに演じると生気のない人物になってしまったりしました。勉強のために、女性のプロ落語家の落語を研究し、インタビューを参考にしました。自分なりの答えが見つかったと感じ、今回演じたわけですが、お帰りの際に大勢のお客様から「良かったよ」と声をかけて頂いたので、この着地点で間違いなかったのかな、と少し自信がつきました。

高座名「餡団亭」 (andante)が示すように、私は学びがゆっくりなので、今年もまた1年かけて新しい噺に取り組みたいと思います。

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